得マイル日記

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SBI発行のスターフライヤーカードが終了へ(SBI銀行のランクアップ技も終了)

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スターフライヤーMastercardというクレジットカードがあります。年会費無料でSBIネット銀行のランクアップに使えることから、当ブログでも何回か紹介したことがあります。
ところが、新規発行が6月30日で終了、カードの利用自体も2018年1月31日で終了という残念すぎるお知らせが入ってきました。

 

スターフライヤーカードとは

 

福岡県北九州市に本社がある「スターフライヤー」のマイルが貯まるクレジットカードです。

ショッピングでもフライトでも、「STAR LINK」のマイルが貯まり、貯めたマイルは、特典航空券やオリジナルグッズと交換できます。
スターフライヤーカード|カードの種類|SBIカード

ということです。
MasterCardブランドの「スターフライヤーカード」はSBIカード発行なので、住信SBIネット銀行のランク判定にも反映されます。通常のSBIカードは年会費900円(税抜)が必要なため、年会費無料のスターフライヤーカードは魅力的な存在でした。
SBIネット銀行でランク4になれば「振込手数料が月15回無料」などの特典が受けられます。
過去の掲載記事については、以下を参考にしてください。

 

www.atsu4nmile.com

 

www.atsu4nmile.com

  

スターフライヤーカードのサービス終了時期

新規発行は2017年6月30日(18時)の受付完了分まで、カードの利用は2018年1月31日までとなっています。

このたび、SBIカード株式会社はスターフライヤーカードのサービスを2018年1月31日をもって終了する運びとなりました。

また、2017年6月30日(オンライン申込みは18時受付完了分まで)をもってスターフライヤーカードの新規申込み受付を停止いたします。

 お知らせ一覧|SBIカード

あと7ヶ月で全てのサービスが終了ということで、重ね重ね残念です。

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▲「どうして」の問いに対するSBIの回答は「諸般の事情」

今後の対策

スターフライヤーカードが使えないとなると、SBIネット銀行のランク4を維持するのは非常に困難となります。
通常のSBIカードは年会費900円(税抜)が必要なので、SBIネット銀行のランクアップのみを目的に発行するのはお薦めしません。

「年間10万円の利用で年会費無料になるのであれば、通常のSBIカードでも良いのでは」と考える人がいるかもしれません。しかし、SBIカードの基本還元率は0.5%なので、10万円の利用に対して500円分のポイントしか付与されません。
10万円を還元率の高いクレジットカードで決済すれば、1,500円以上のポイントやマイルを得ることが可能です。900円の年会費が無料となっても、還元率の差分で1,000円以上損をすることになります。

また、SBIカードを発行しない場合は、SBIネット銀行で「外貨預金+仕組預金の月末残高500万円以上」または「外貨預金+仕組預金の月末残高300万円以上+住宅ローン月末残高あり」という非常に厳しい条件が設定されています。
外貨預金や仕組預金はリスクがあるので、ランクアップが目的で300万円以上も投資するのは避けた方が良いでしょう。
少なくとも、900円程度のカード年会費を節約するために投資するような商品ではありません。

ランク4を維持する裏技は封じられた状態なので、私は来年2月以降はランク3で我慢しようかなと思っています。(それでも振込手数料は月7回まで無料です。)

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まとめ

お得情報は人生と同じで、出会いは一期一会です。
「スターフライヤーカードを発行すればSBI銀行でランクアップ」は当サイトでも人気記事で、「お得な情報をありがとうございました!」という嬉しい言葉を頂いたこともあります。
一方で、7月以降に当サイトの記事にたどりついて、「もっと早く知りたかった」とか思われる方もいるかもしれません。
今回のサービス終了は残念ですが、ルール変更に負けていたら陸マイラーは務まりません。スターフライヤーカードを上回るお得な手法を発表できるように、引き続き情報収集に励みたいと思います。