アマゾンギフト券(チャージタイプ)は「Amazon Mastercardゴールド」より高還元率
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先日の記事で、Amazonの買い物が2.5%の還元率となる「Amazon Mastercardゴールド」を紹介しました。
記事中にも書きましたが、実は還元率だけで考えるとコンビニでアマゾンギフト券を購入した場合がお得だったりします。JALマイラーはミニストップでのJMB WAON払い、それ以外の方はセブンイレブンでのnanaco払いがお得なので、紹介したいと思います。
※2018年8月14日追記
当初の記事ではミニストップでは「JMB WAON払いがお得」と紹介していましたが、ミニストップで販売されているアマゾンギフト券については「収納代行ではなくloppi取次」の為「電子マネーは使えませんでした」という報告を頂きました。
誤った情報を長期間掲載していたことをお詫びさせて頂きます。
- 「Amazon Mastercardゴールド」の還元率
- Amazonギフト券とは(チャージタイプがお得)
- Amazonギフト券(チャージタイプ)のポイント付与率
- アマゾンギフト券(チャージタイプ)の支払い方法
- セブンイレブンのnanaco払いなら9万円のチャージも可能
- SuicaやEdyの電子マネー払いもお得
- アマゾンギフト券の有効期限(10年間に拡大されています)
- アマゾンギフト券のデメリット
- まとめ
「Amazon Mastercardゴールド」の還元率
先日の記事でも紹介しましたが、「Amazon Mastercardクラシック」は1.5%の還元率、「Amazon Mastercardクラシック」を保有していてamazonプライム会員の場合は2.0%の還元率、「Amazon Mastercardゴールド」は2.5%の還元率となっています。
今回の記事では、この2.5%還元よりもお得に買い物ができる方法を紹介していきます。
「Amazon Mastercardゴールド」については以下の記事を参考にしてください。
Amazonギフト券とは(チャージタイプがお得)
自分のAmazonアカウントに「残高登録」が出来るチャージ用のコードです。電子マネーの一種と考えても良いと思います。「ギフト券」という名前のとおり、他の方にメールなどで「プレゼント」することも可能です。
Amazonギフト券には色々な種類があり、コンビニでラックにかかっている「カードタイプ」の認知度が高いと思います。
今回紹介するのは「チャージタイプ」のAmazonギフト券で、チャージの時にプライム会員なら最大2.5%のポイントが付与されるというお得なギフト券となっています。
Amazon.co.jp: チャージでポイントもらえる: ギフト券
▲画像は最大2%付与になっていますが、実際は最大2.5%ポイントです。
Amazonギフト券(チャージタイプ)のポイント付与率
Amazonギフト券のポイント付与率については、以下の表のとおりとなっています。
ポイント付与率が最大になるのはチャージ額が90,000円以上の場合で、通常会員が2.0%、プライム会員の場合は2.5%の付与率です。
この時点では最大でも2.5%の還元率なので、「Amazon Mastercardゴールド」と同じなのですが、支払い方法によっては更にお得になります。
▲最大で2.5%のポイント付与
アマゾンギフト券(チャージタイプ)の支払い方法
2.5%還元を受けた上で「クレジットカード払い」が選択できれば話が早いのですが、世の中は複雑に出来ています。
アマゾンギフト券の支払い方法は「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」となっていて、コンビニでの支払いもクレジットカードは利用することが出来ません。
コンビニは「セブンイレブン」「ローソン」「ミニストップ」「ファミリーマート」「サークルKサンクス」「デイリーヤマザキ」「ヤマザキデイリーストア」「セイコーマート」「スリーエフ」で利用可能です。
電子マネーは「楽天Edy」「Suica」「iD」「JCB PREMO 」が利用可能ですが、コンビニ店頭での電子マネーでの支払いは出来ません。
Amazon.co.jp ヘルプ: コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いについて
JALマイラーはミニストップでのJMB WAON払いがお得
当ブログでも何度か記事にしていますが、ミニストップの収納代行でWAON支払いが可能です。
通常のWAONポイントは、収納代行では「ポイント対象外」と明記されています。しかし、JMB WAONについては(今のところ)このような制限が無いので、収納代行についても通常どおりのマイルが付与されます。
さらに、ミニストップでは「毎月5のつく日」にWAONで支払うとポイントが2倍になるキャンペーンが実施されていて、JMB WAONの場合は獲得マイルが2倍となります。
WAONのチャージ限度額が最大5万円なので、ポイント付与率は最大でも2.0%ということになります。
仮にAmazonギフト券を5日、15日、25日に5万円支払った場合で計算してみると、
- 50,000円のWAONチャージで100円=1マイルの付与でJAL500マイル
- 50,000円のWAON支払時にで200円=2マイルの付与でJAL500マイル
- 50,000円に対するAmazonギフト券のポイント付与率2.0%でAmazon1,000ポイント
となります。
50,000円に対してJAL1,000マイル+Amazon1,000ポイントを獲得することができます。
仮に1マイル=1.5円で計算すると還元率は5%、1マイル=2円なら還元率は6%ということになります。
※さらに、JALマイレージモールを経由した場合は200円ごとに1マイルが付与されるので、トータルでは還元率6~7%ということになります。
ミニストップの収納代行でJALマイルを貯める方法については、以下の記事を参考にしてください。税金の支払い等でもマイルが貯まってお得です。
※2018年8月14日追記
当初の記事ではミニストップでは「JMB WAON払いがお得」と紹介していましたが、ミニストップで販売されているアマゾンギフト券については「収納代行ではなくloppi取次」の為「電子マネーは使えませんでした」という報告を頂きました。
誤った情報を長期間掲載していたことをお詫びさせて頂きます。
セブンイレブンのnanaco払いなら9万円のチャージも可能
セブンイレブンならアマゾンギフト券をnanaco払いで購入することが可能です。
nanacoについてはチャージ限度額が5万円となっていますが、2枚以上のnanacoカードを利用することで5万円以上の決済も可能となっています。
※1枚のnanacoカードでもセンターお預かり分を利用することで実質10万円までチャージできます。手順が凄く面倒なので説明は省きます。
収納代行でのnanaco払いの時にはポイントが付与されませんが、チャージの時にクレジットカードによっては通常どおりのポイントが付与されます。
なかでもリクルートカードの場合は還元率が1.2%となっていて、nanacoチャージにはお薦めのクレジットカードです。
仮にリクルートカードでチャージしたnanacoで支払い、Amazonギフト券を9万円チャージした場合で計算してみると、
- 90,000円のWAONチャージで100円=1.2%のポイント付与で1,080リクルートポイント
- 90,000円に対するAmazonギフト券のポイント付与率2.5%でAmazon2,250ポイント
となり、90,000円に対して1,080リクルートポイント+Amazon2,250ポイントを獲得することができます。この時の還元率は3.7%です。
SuicaやEdyの電子マネー払いもお得
手順と条件が少し面倒になりますが、SuicaやEdyなどの電子マネー払いも可能です。
コンビニ店頭での電子マネー払いは出来ないので、支払い方法としては、
- FeliCaポート搭載のパソコンやパソリの利用
- おサイフケータイでのEdyでの支払い
- モバイルSuicaでの支払い
- Suicaインターネットサービスの利用
…などが可能です。
もしEdyやSuicaのチャージでポイントやマイルが貯まるクレジットカードを利用できる場合は、WAONやnanacoと同様に2.5%以上の高還元率が可能となります。
ただし、Suicaについてはチャージ上限が2万円、Edyについてはチャージ上限が5万円となっています。
アマゾンギフト券の有効期限(10年間に拡大されています)
アマゾンギフト券のチャージについてWAONで5万円、nanacoで9万円などと紹介してきました。「そんなに使わない」という人も多いと思うのですが、2017年4月24日以降の発行分はギフト券の有効期限が一律に10年間となっています。
それなりにAmazonを利用する人であれば、さすがに10年間もあれば使い切れるのではと思います。
▲有効期限は10年間に拡大されています
アマゾンギフト券のデメリット
還元率では「Amazon Mastercardゴールド」よりもお得であることを紹介してきましたが、デメリットもあります。
「Amazon Mastercardゴールド」にはショッピング保険(買い物保険)が付帯しているので、商品購入後90日以内であれば、盗難や破損に対して最大300万円まで自己負担3,000円で補償を受けることができます。
アマゾンギフト券の購入ではこのような補償はありませんので、高額商品や貴重品の場合は「Amazon Mastercardゴールド」での購入が「安心」ということになります。
日用品はギフト券で支払い、家電製品は「Amazon Mastercardゴールド」で支払い…と使い分けるのがお薦めです。
まとめ
すごく色々と面倒な手順を紹介してきましたが、結局のところは10万円に対して還元率が0.5%増えたところで、わずか500円の差益だったりします。
それでも私がこのような記事を紹介しているのは、「お得情報について考えるのが楽しいから」ということになります。引き続き、あまり自己満足にならない程度に「お得情報」を紹介してきたいと思います。
amazonプライム会員のメリットについては、以下の記事を参考にしてください。